火事のような家事 - コロちゃんのおかしな日記

ちょっとワケあって、子供たち3人と家の中を切り盛りしなくてはならなくなりました。ワケというのは、今の時節柄お察しいただければ幸いです。一家の精神的主柱、お母さんの不在という状況で、自宅待機を余儀なくされた数日間、父と子供達だけという生活の中で改めて強く感じたことがありました。

一般的にお母さんの仕事とされている主婦業、家事のやることの多さ。その中でもとりわけ、辛かったのはご飯作りです。自分ひとりでしたら、少し食べるものがあれば、なんだったらパン一個とかで適当にやり過ごせますが、育ち盛りの高校生、中学生、そしてまだ2才に満たないおチビちゃん。めんどくさいから、今日はご飯なし、なんて事は許されません。

ただでさえ、まだまだ不慣れで緊張感のある、僕の料理なのに、元気まんまんで、よく動くチビの様子を見ながらの調理。それも家族分、たくさんのご飯を作るのは至難の業（のように感じられる）でした。また、やんなきゃいけない事は山のように（感じられる）あって、一つ一つのタスク処理に追われて、気がついたら1日が終わっている感じでした。

へとへと。

お母さんが戻って来た時には、心から安堵しましたが、チビと一日中、一緒にいられたこと、お兄ちゃん、お姉ちゃんが実は家族を支えてくれてたこと、何よりお母さんという存在の偉大さを、身を持ってもって痛感しました。もっと家のこと、率先してお手伝いをして行こうと、修行のようだったこの数日間を振り返り、思っている次第です。

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