コロちゃんのおかしな日記

アコギなソロギター演奏可。働いて、子を育て、えんやこらさ。

いつもの日々

GWが明けました。今日も雨。もちろん、洗濯物は部屋の中に干して、保育園の送りから、仕事へ、と通常運行が始まっております。

 

休み中は、チビ達がいたので、全然進みませんでしたが、昼休み時間に、原田マハさんの『生きるぼくら』の続きを読み進めています。

 

ずっと引きこもりだった主人公が、一枚のハガキを頼りに、遠く離れた蓼科へ行き、そこで今まで忘れていたことを思い出したり、大切なことを学んだりして、成長していく物語なのですが、

 

読んでいて、温かい気持ちになり、よし、自分もがんばろう、と勇気も湧いて来るような本です。

 

この日記も、GWで4日分溜まってしまいましたが、これからがんばって取り戻して行こうと思う所存です。

 

 

GW中、ギターも毎朝少しずつ弾いていて、練習曲にしていた、黄昏のビギンも一応全部頭に入りました。次の課題としては、途中で演奏が引っかからないようにして、一曲を弾ききれるように、と練習をしつつ、

 

もう一つの課題として、覚えた物を忘れないようにする、記憶を定着させる、ということもあります。

 

覚えて、安心しまい、その後、弾かないでいて、気が付いたら暗譜したものをすっかり忘れていた、ということを、何度繰り返したでしょうか。

 

1日でも弾かないでいると、覚えたものがポツポツと消えてしまうのです。

 

そう考えていると、『生きるぼくら』の主人公は20代真ん中の年齢なのですが、(あれ?24だったかな)

 

登場人物、主人公の祖母のマーサばあちゃん(多分80才くらいだと思いますが、認知症を患っていて、そのことで大きく物語が変わります)の話を読んでいると、

 

若い主人公に感情移入はもちろんするのですが、45才の自分としては、忘れて行ってしまう、こちらのマーサばあちゃんの様子にも、他人事じゃないものを感じます。

 

また、田んぼで米作りをする主人公のところに、お手伝いをさせて、自分の息子に大事なことを伝えようとする田端さんという人がいますが、田端さんが息子を本気で叱る、というシーンでの、父親の姿、というのにも読んでいて涙が出ます。

 

物語はもうすっかり後半ですが、本に入り込む、夢中になる感覚、というのが久し振りな気がします。

 

本を読む、と言えば、チビ達に絵本を読んでいてる時に感じることもあります。

 

本を読みながら、チビ達が目を丸くして絵を見ていたり、わー、わー、言ったりする姿を見ながら読んでいると、自分自身、以前にはなかった、何だか不思議な感覚があります。

 

45才の自分、というのを生きているんだな、と感じます。

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今日もお読みいただきありがとうございました!

 

2024.3.20.コロ助アコギ一本勝負!@Crossroads cafe 29

 

『チャイナタウン』

https://youtu.be/g4OFObli398?si=0ejmc3htj0mFSRbb

 

『桜の木の下で』

https://youtu.be/wuBauxMzAEE?si=M7wfFO3KDVQ1osRs