ギターでやりたいこと - コロちゃんのおかしな日記

はじめましての方に自己紹介をするとき、

コロ助と言います。堀尾和孝先生に習ったソロギターを弾いたり、湘南シェリフという湘南グループサウンズのバンドでギターを弾いていたり、Kimosuiというバンドをリーダーでやらせてもらっていたり、しています。

と話した上で、いや、ギター弾きと言いいますか、ソロギタリストで、湘南バンドでもギター弾いていて、更に別のバンドをプロデュースしたりしています、と追加していくと、情報量が多過ぎて、聞いている相手からすると結局何をやっている人なの？ということになります。

ということに最近気付きました（汗）

書いていて、自分でもよく分かっていないようなので、一旦ばーっと書いてみて、整理が出来たらと思います。

ギターでやりたいことの一番は、堀尾先生からのれん分けしてもらったアコギ一本勝負！というソロギターです。これは絶対です。堀尾先生の背中をずっと追いかけていて、何らかの形で、先生からのご恩に報いるようにしたいと思っています。

二番目の活動、ギターで参加している湘南シェリフ。もともとメジャーで活躍されていて、バンド活動休止後も、ビジネスマンとして大活躍されている猪俣さんを筆頭に、仕事も家庭も音楽も、全てこなしている先輩メンバーから吸収したい、という気持ちと、亡くなった保坂さんへの思いがある大事なバンドです。今年は、今までの活動が実って、歴史ある歌謡祭にも参加することが出来ました。

三番目の活動に、今年から本格活動しているKimosui（キモスイ）というバンドがあります。これは、僕自身がリーダー（言い出しっぺ）となって組んだバンドなのですが、僕自身が作ったオリジナル曲で、それを、どうやってプロデュースしたら面白いことが出来るか、という実験と、気心知れた友人で集まったメンバーなので、みんなでああだこうだ言いながらも、昔、学生の頃に出来なかった文化祭バンドへの憧れという感覚もあります。

その他にも、声優のQちゃんこと、森田樹優さんとやっている絵本の読み合わせ、声とギターのユニット、というコロQもあります。コロQは、声優歴30年以上のベテランQちゃんに学ぶところと、その朗らかで、優しいQちゃんと作る世界が楽しくてやっています。

以上の四つの活動があって、そこへ子育てや家事が加わり、また、全ての活動の基盤として、日々の本業のお仕事があります。

優先順位が大事というのは、分かっているつもりなのですが、どの音楽活動も僕の中では必要なことだと思っています。その中でも、今は取り分けキモスイに力が入っているかな、という感じです。

自分が人を引っ張るというタイプでもないのですが、リーダーをやってみて、堀尾先生や、シェリフの猪俣さんの気持ちや大変さが、少し理解出来る気ようなしています。同時に楽しさも。

キモスイをオリジナル曲でやっているのは、ソロギター曲が作れない、という自分の問題からでした。ソロギター用に作っている曲にメロディがない、と堀尾先生から、何度も指摘を受けていて、どうしたら良いのか分かりませんでした。

そこで、ギターをコード弾きで伴奏してメロディ部分を自分で歌ってみる、という作戦になりました。ラララだけだと、うーん、だったので、取り敢えず、つぎはぎみたいな詞を付けています。そんな中で、出来た曲が、コロQのオリジナル曲『ぼくのマドンナ』でした。

こちらは、Qちゃんが歌詞をつけて歌ってくれているバージョンと、僕のソロギターの2バージョンがあります。Qちゃんも、曲をとても気に入ってくれて、あちこちで歌ってくれているので、それはすごく良かったなと思っています。

そんなわけで、一つソロギター曲が出来たので、それを成功体験として①歌物の曲を作る→②歌物の曲をソロギター用にアレンジする

という、『ぼくのマドンナ』と同じ二段構えで曲を作り貯めていけば、いつかきっと良い曲が作れるぞ、と思い、まずは曲を作ることから始めました。ソロギター曲を作る、というのは、アコギ一本勝負！襲名の時に、堀尾先生からいただいた課題でもあります。

そんなわけで、コロナ禍の前あたりから、曲を作り続けているのですが、①の作曲は割と簡単に出来るのですが、②のソロギター化がなかなか出来ません。理由としては、①から②にする時に、時間がやたらと掛かるからのようです。それからアレンジ力ももっと必要みたいです。

アレンジ力は数をこなして、また本とかでも勉強をしていけば、段々と出来ていくんだろうな、とも思うのですが、時間がないというのは、なかなかに悩みどころです。

何だか、長くなって来たので、続きます。