音楽理論の勉強は続きます。
本開くと、次々と音楽用語(当たり前ですが)、曲のテンポで、ラルゴ、アルダンテ、アレグロ、プリスト、なんて書かれていて、
その意味が、歩く速さで、とか軽快な速さで、とか書いてあるので、それだと、人それぞれなんじゃないのかな、という気がしていますが、
しのごの言わずに、読み進んでいます。
フォルテ、とかピアニッシモとか、音楽の授業でやったなーと思いつつ、中学校の時、音楽の授業で、先生のピアノを使った発声練習で、
「はーすーげーさーんー」と声を出させられたのを思い出します。はすげさん、とは学校の近くの山です。八管山という山があるのです。
何となく懐かしくなって、ギタレレで、その時の先生の真似をして、Cコードを弾いてから、「はーすーげーさーん〜」とやってみました。
音は、覚えていた音階を、ギタレレで弾いてみたら、ドーミーソーミードーでした。
なるほど、ルート、3rd、5thの和音だったのですね。
先生が、音楽の授業を教えている時は、普通の人という感じだったのですが、
ピアノに座って、バーン!とコードを弾いてから「はーすーげーさーん〜」と発声している時は一変し、その時だけは先生が音楽家に変わっているように感じました。
楽器を弾いたら真剣勝負、演奏人は、かくあるべきと、その先生から、そんな姿勢を教えていただいていたような気がします。
その後、高校に上がり、コロ助少年は、ロックに出会い、ギターの演奏を始めるようになりますが、その先生のことを、そういう風に考えるようになるのは、ずっと先です。
自分はまだまだ音楽家というのには、相応しくありませんが、楽器を真剣に弾く、という姿勢は忘れないようにしようと思います。
しかし、世界は広い。その真剣にギターを弾くという行為を、アコギ界の神様、トミーエマニュエルはまた圧倒的です。
真剣に弾きつつ、笑顔が溢れている、という、とんでもないことをやってのけます。どれだけ練習しているんだろう。本当に心の底から尊敬です。
私にアコギ道を導いてくれた堀尾先生からも、毎日練習すること!といつも言われていました。
継続は力なり。
この年になって、より、その言葉が、間違いのないものと確信します。毎朝、ギター練習しています。その結果が明後日の、パラダイス本舗さんでの演奏に活かせれば良いのですが、
とにもかくにも、継続。やって行きます。
今日もお読みいただきありがとうございました!
『コロ助アコギ一本勝負!』
https://youtu.be/QENmbtQSPcg?si=XSdFv0wHSVs4uIMB
『Jacks』from Kimosui