コロちゃんのおかしな日記

アコギなソロギター演奏可。働いて、子を育て、えんやこらさ。

歌謡祭を終えて

そんなわけで、ソロギター演奏させてもらった、江ノ島虎丸座さんでのイベント、夕焼け祭りでしたが、武田さんがYouTubeで動画が観れるようにしてくれていたので、それを観ながら反省と改善をするようにしつつ、

 

もう先週の話になりましたが、シェリフで参加してきた日本歌手協会が主催する『第50回歌謡祭〜歌に歴史あり〜』の話に戻ります。自分が住んでる神奈川県の真ん中から江戸川区まではまあまあ距離がありました。

 

それでも、普段のように車ではなく交通手段は電車でしたので、遠いとは感じましたが、移動はそんなに苦じゃなかったように思います。車でこの移動距離だったら、くたびれちゃっていたと思います。人に運転してもらえるのは楽です。

 

初めて降りる新小岩駅。思っていた駅と違い、大きくて、綺麗でした。商店街も立派で、アーケードも大きくて、時代を感じさせる趣のある街並みに、ほぉー、と感心しながら会場まで歩いて向かいました。

 

歌謡祭。二日間で5公演もあって、僕らは初日の第3部、19時からの公演でした。会場に着くと、スタッフも多いし、出演される方々も多く、これだけの関係者の数で、滞りなく次々とスケジュール通りに進んで行くのが、まずスゴいと思いました。

 

歌謡祭の舞台裏は、プロのスタッフさん達の間で、声が飛び交い、さらにその間を、武田鉄矢さんや、山本リンダさん、森口博子さん、といった、テレビで何度も観ていた方々が普通に横を歩いていき、そんな環境が、何だかとても特殊に感じられました。

 

シェリフのボーカル猪俣さんのおかげで、出番後のリンダさんや、石川ひとみさんと写真を撮ったり、させていただきました。近付くほどに強く感じる隠し切れない一流の歌手のオーラ。眩しいほどのタレント性。ひとみさん、お美しかったです。

 

シェリフのメンバーもみんないい歳なのに、全員少年のようにときめいていたと思います。

 

それから今回も、本番前に、お化粧タイムがあって、プロのメイクさんに顔を仕上げてもらいました。顔がてからないようにファンデーションのようなものを顔中に塗って、髪もぺったんこになっている部分を持ち上げてもらって、完成後は、10歳くらい若返ったかのような感じでした。多分。

 

プロの現場。規模からスタッフの姿勢から空気感から、ひしひしと感じます。

 

控室もあったのですが、着替えや、練習もそこそこに、やっぱり現場の空気を感じていたいと思い、出番前まで、他の演者さんを舞台裏から観ていました。

 

今回は、バックの音楽はカラオケではなく、本物のオーケストラ、バンドが入り、大変豪華でした。

 

でも、一番スゴいと思ったのは、そのオーケストラ演奏一切なしで、ご自身のハープ一つで、歌い切った、木村弓さんです。千と千尋の神隠しの『いつも何度でも』を歌われていました。よく知っている曲だけに、ご本人の歌で聴けて感動がありました。

 

僕らの出番は、後半の、歌謡祭もいよいよ佳境にかかる、という頃。前回もそうでしたが、照明が眩しく、よくお客様の顔が見えません。それでも、手を振ったり、応援の声を出したり、楽しまれている、という雰囲気は伝わって来ました。

 

猪俣さんのバックで、一曲、3分程度の時間でしたが、ステージに立って、大勢のお客様の前で歌うと、また気持ちが昂ぶってくるといいましょうか、すごく良い体験でした。自分自身は歌手というわけではありませんが、そういうステージに立つという心持ちは常に持ち続けようと思いました。

 

どんな場所でも、同じように、真剣に取り組む、という心持ちです。

 

歌謡祭、終了後にちょっとトラブルもあり、時間を取られてしまい、自分を観に来てくれた人たちにご挨拶することが叶わなかったのが、心残りでした。メッセージで感謝を伝えました。

 

湘南シェリフに加入してもう10年が過ぎます。猪俣さんは普段言うことはありませんが、きっと亡くなったメンバーの保坂さんの分まで、という気持ちがあると思います。

 

いつのまにか、日本コロムビアからCDが出せるようになり、『昭和の湘南サウンド』という錚々たる収録曲のオムニバスアルバムにも参加させていただき、またご縁あって、『一人の悲しみ』『また逢う日まで』を歌わせていただくことになり、今年は歌謡祭にも出演することが出来ました。

 

10年前に加入した時には、思いもしなかったことです。猪俣さんのご尽力、仕事に取り組む、その姿勢にも学ばせていただいています。お酒を飲むと、ちょっと大変ですが、本当に尊敬しています。

 

またバンドメンバー、リーダーのタカマさん、ドラムの勝見さん、ベースの進藤さん、このメンバーだったから、良かったんだと思います。猪俣さんは、MCでよく、「我々の良いところは、メンバー全員、人が良い!ということです」と言います。

 

お客さんは、良いところは歌や演奏じゃないのかー!と、いつも笑って、突っ込んでくれますが、猪俣さんの言う人の良さ、と言うのはあながち間違いじゃないと思います。

 

歌謡祭、素晴らしい時間でした。

 

今回の歌謡祭の様子は、来年の1月3日にBSテレ東で放送される予定です。自分が、どんな顔で映っているのか、そこは少し不安ですが、それも含めて楽しみにしています。

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【お知らせです!】

★ノスタルジック横濱『Kimosui』

11/26(日)鶴間えちごやきゅ〜ぴーにてライブ!

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湘南シェリフ、約2年ぶりのニューシングル!トリプルA面『湘南サマーブリーズ/ひとりの悲しみまた逢う日まで

↓公式ホームページよりご視聴いただけます。

https://columbia.jp/artist-info/sheriff/

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【自己紹介】

今回もお読みいただきありがとうございます。ギタリストのコロ助です。

 

『湘南シェリフ』(日本コロムビア)というバンドでギターを弾いたり、声優の森田樹優さん(Qちゃん)と『コロQ』で絵本読み合わせライブをしたり、日本屈指のギタリスト堀尾和孝先生直伝のアコースティックギター1本でのエンターテイメントライブ『アコギ一本勝負!』をしたりしています。

 

橋本アリオのセブンカルチャークラブでギターとウクレレの講師もしています。

 

サラリーマンしながら音楽活動と子育ての両立に、楽しくも悩ましい日々を過ごす毎日です。

 

湘南シェリフ(日本コロムビア

https://columbia.jp/artist-info/sheriff/

PV『湘南レイニーデイ』

https://youtu.be/atgO642Q6eE

PV『湘南サンセットビーチ』

https://youtu.be/nLyhosPIQ8Q

PV『シーサイドロマンス』

https://youtu.be/oUZ5cGB_U1c

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コロQ(森田樹優さんとの絵本読み合わせユニット)

森田樹優さん

https://note.com/qtikki

 

アコギ一本勝負!お師匠様

堀尾和孝先生

https://holiokazutaka.wixsite.com/kazutakaholio/home

 

セブンカルチャークラブ橋本

ギター&ウクレレレッスンやっています。

https://cul.7cn.co.jp/categorys/category_346.html

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