今日、ガソリンスタンドに行って給油して来て思ったのですが、ガソリンの値段が一時期よりもいくらか落ち着いて来ました。普段の仕事では車の移動が多くて、だいたい1週間に一回のペースで入れているので、ガソリン代が安くなるのは大変助かります。
僕が乗っているプリウスはガソリンと電気の両方で走るハイブリッド、トヨタの代名詞（と僕は思っている）プリウスです。そんな愛車のプリウスも車検証を見てみたら、かれこれ10年以上乗っているということが判明しました。
10年乗って、走行距離が220,000キロ弱。たまにエンジンがフゴフゴ言う時もありますが、基本的には文句も言わず、毎日元気に走ってくれています。ナイスなパートナーです。
ディーラーで新車で買った時、価格は確か250万くらいしたと思いますが、これだけ長い間乗っていると、しっかり元は取って、結果コスパはとても良かったと思います。あちこち、ぶつけてしまっていて、最近はちょっとポンコツ感が出て来てしまっていますが、愛着のある大事な愛車です。
それと同じく愛着のあるマイギター。先日、ドルフィンギターさんに持って行ってブリッジ剥がれを直してもらったメイトンのギターも、思い返してみたら、買ってから8年程経っていることに気付きました。
そのギターも、清水の舞台からバンジージャンプ（深い意味はありません）の決して安くない買い物でしたが、購入から8年間という時間の中で、色んなところで演奏をさせていただき、そんなこんなで演奏料や投げ銭など、お客様からお気持ちをいただけることも増えました。
逆に言うと、お金をいただく、と言うことに対して演奏でお応えすること、自分の演奏や、スタンスに、しっかりと責任を持つことの大事さ、そこに真剣に向かい合わないといけないといけないわけで、その辺りが意識が甘くて、堀尾先生には何度も注意されました。
しかし、しっかりとしたギターを買うことで、気持ちがぐんと上がったのは事実、練習にもだいぶ熱が入りました。購入した当時、ギターケースを開いて、初めてメイトンギターと対面した時の感動、今でも覚えています。
今はすっかり色がついてしまいましたが、当時はきれいなボディの色で、高級感のあるケース。買って家に持って帰ってからも、しばらくワクワクが止まりませんでした。いやでも練習時間は増えます。触っているだけで幸せだと思いました。
しかし、そんなときめきタイムも、一年、二年、と時が経過して行くたびに薄れてしまうものです。大事なギターであることには変わりありませんが、ちょっとケアを怠っていたのかもしれません。
良いステージをするためには、ギターの調整も大事。そう思っていた所へ、先日のブリッジ剥がれトラブルは、とてもショックでした。ドルフィンギターさんで教えてもらった、今後の対処法としては、ギターを弾いた後はペグを巻いて弦を緩める、ギターケースの中に入れて湿度を保つ、など。気をつけるようにしています。
直して調整までしていただいたドルフィンギターさんには大変感謝だったのですが、（しかも、演奏イベントの日に間に合わせてもらう、という‥）その時に、ひとつ問題点を指摘されました。
もう指板のフレットが限界とのこと、今の状態だと、出来る調整にも限界があるので、お早めのフレット交換をお勧めします。と言われました。なるほど。
指板のフレットというのは、ギターの左手で弾くほうの、ネックと呼ばれる部分にある各音程ごとに打たれている鉄の細い棒です。だいたい20本くらい打ち付けられています。
ギターを弾くのには、弦を左手の指で押さえて、このフレットに当てて、音程を変えてメロディにしていくのですが、このフレットが金属なので、ギターを弾けば弾くほど、削れていきます。
最初は真っ直ぐだったフレットも、弦があたるところが削れていって、8年の時を経た今では、目で見てすぐにフレットのぎざぎざというさ、ボコボコが分かるくらいです。
フレット交換を考えた時に、一番重要になってくるのが、かかる費用なのですが、お店に伺った話だと、だいたい6〜7万円くらいとのこと。うーん。独身時代はポンと出せた金額ですが、毎月お小遣いでギリギリやっていっている今の生活で、とても簡単に出せる金額ではありません。
なんと言うことだ‥。
人前で演奏するのに、ギターの調整も大事なこと、とさっき言っておきながら、いきなり座礁に乗り上げています。なかなか思うようにいきません。まぁ、それも人生か、と悟りを開いたり開かなかったり。
今日、明日で、という訳の話でもないので、当面の目標、フレット交換のために、またぼちぼちと節約生活を始めようと思います。がんばろう、とか思いつつ来年はまたプリウスも車検があるし、なんだかトホホな気分になって来ました。
今、ギターケースにしまわれているのを見て、
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↓公式ホームページよりご視聴いただけます。
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【自己紹介】
今回もお読みいただきありがとうございます。ギタリストのコロ助です。
『湘南シェリフ』（日本コロムビア）というバンドでギターを弾いたり、声優の森田樹優さん（Qちゃん）と『コロQ』で絵本読み合わせライブをしたり、日本屈指のギタリスト堀尾和孝先生直伝のアコースティックギター１本でのエンターテイメントライブ『アコギ一本勝負！』をしたりしています。
橋本アリオのセブンカルチャークラブでギターとウクレレの講師もしています。
サラリーマンしながら音楽活動と子育ての両立に、楽しくも悩ましい日々を過ごす毎日です。
https://columbia.jp/artist-info/sheriff/
PV『湘南レイニーデイ』
PV『湘南サンセットビーチ』
PV『シーサイドロマンス』
コロQ（森田樹優さんとの絵本読み合わせユニット）
森田樹優さん
アコギ一本勝負！お師匠様
堀尾和孝先生
https://holiokazutaka.wixsite.com/kazutakaholio/home
セブンカルチャークラブ橋本
ギター＆ウクレレレッスンやっています。
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