さて、そんなわけで気になる(?)Kimosuiの二つの新曲のお話。
昨日のスタジオ練習。いつもの町田アクト。バンドのスタジオ練習としては、約3ヶ月ぶりに入りました。メンバーのベースのまーちゃんと、ドラムのマイクさんは、会うのは今年初。
あ、こないだギターのボブさんから連絡をもらったものの、タッチの差で結局お会い出来なかったので、ボブさんに会うのも今年初でした。
話戻って、新曲の方ですが、一つ目は『愛のままに』という曲です。
何とも大仰なタイトルのように感じますが、この曲は地元の大和市鶴間というところで出会ってずっと仲良くさせていただいたクラシックギターを弾く、鶴間のとーちゃんこと、菅沼さんのことを思いながら作りました。
とーちゃんは去年の12月に亡くなられました。長いこと、闘病されていることは知っていましたが、お会いするといつもにこやかに元気な顔を見せてくれていましたので、いつまでも元気でいらっしゃるもの、と思ってしまっていました。
最後にお会いした、8月の中央林間イージュでのイベント。その時にご一緒させていただいた時も、いつも通りのとーちゃんでした。ギターの音色も、耳に残っています。
そんなとーちゃんに、もう会うことが叶わなくなりました。最後のお別れも、私はインフルエンザのため、出席することが出来ませんでした。
世話焼きのとーちゃんからは、ギターのこと、家族を大事にすること、子供を守ること、色々と教えていただきました。
とーちゃんは、普段は優しく温和な紳士ですが、怒る時はしっかりと怒ります。私もそんなとーちゃんから叱咤激励をたくさんいただきましたが、今思い返しても、全部、愛のある言葉だった、と思います。
先に旅立たれていた、最愛の奥様と、愛犬のフーガと、向こうで会えていたら良いなと願ってやみません。
ふと、自分の手帳を見返してみたら、出会ったのは、2012年だというのが分かりました。まだ10年ちょっとだったんですね。
立派になった自分、というのが見せられていないのが残念ですが、今でもとーちゃんが見ててくれていると思って、ギターを弾いています。
2023年は、大切な人とのお別れが本当に多い年でした。
とーちゃんのこともそうですが、他の亡くなった方達についても、気持ちの整理がまだついていないように感じます。
生あるうちに、自分の道をしっかりと生きて行かねばと思っています。あぁ、曲の紹介をするのでした。
本日もお読みいただきありがとうございました!
『コロ助アコギ一本勝負!』
https://youtu.be/QENmbtQSPcg?si=XSdFv0wHSVs4uIMB
『Jacks』from Kimosui