コロちゃんのおかしな日記

アコギなソロギター演奏可。働いて、子を育て、えんやこらさ。

少女漫画少年漫画

前の記事で、ちびまる子ちゃんのことが出たので、ふと思い出しましたが、僕が小学生の頃、妹が読んでいた、りぼんという少女雑誌が家にありました。ドラゴンボールに始まる、少年漫画に燃えていた頃でしたので、少女漫画の世界はまた不思議な異世界に感じましたが、その中でも、ちびまる子ちゃんと、岡田あーみん先生の漫画は大好きでした。

 

ちょっと前に、中田敦彦さんのYouTube大学で、ベルサイユのばらが解説されてましたが、男の子と女の子の漫画の世界観が全然違うというのは、とても共感です。当時のりぼん、ママレードボーイとか流行っていたと思うのですが、僕は琴線に触れることがなく、それよりも岡田あーみん先生の描かれていた『お父さんは心配性』『こいつら100%伝説』などの無茶苦茶さが最高でした。

 

ちびまる子ちゃんの作者、さくらももこさんが書かれていたエッセイも大好きで、『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』三部作は当時、何度も何度も読みました。落語みたいに沁みるエピソードの数々、何回読んでも面白かったのを覚えています。うん、久しぶりにまた読みたくなって来ました。

 

さくらさんの漫画を読んでいて、とにかく衝撃だったのは、プロの漫画家さんは絵が抜群にうまくなきゃいけない、という固定概念をひっくり返されたことです。何だか自分でも書けそうな絵(いや、そんなことは絶対ないのですが)だけど、お話やキャラクターが生きていれば、こんなにみんなに愛される漫画が出来るんだと、子供ながらに思いました。

 

そんな、さくらももこさんと岡田あーみんさんが合作で描かれたお話がありました。『ちびまる子ちゃん』『お父さんは心配性』それぞれの主人公が一緒の漫画で、夢の共演をするのですが、これが見事なベストマッチで、読んでて爆笑につぐ爆笑でした。この辺は、りぼん、でというか単行本で読んだ記憶かもしれません。

 

まる子とお父さんのコンビ、ふと気付いたら、僕自身がお父さんと同じくらいの年齢になっているんですよね。ひとり娘の典子に悪い虫がつかないように、心配するお父さんの気持ち、当時はゲラゲラ笑っているだけでしたが、今読んだら、きっと当時とは違う感覚がありそうです。

 

30年以上前に読んだ、ということも、そんなに前の話だったのかと不思議な感覚でいます。そんなことを考えていたら、漫画を買うのに古本屋に通っていたことを思い出しました。数百円、お小遣いが入ったら、それを持って近くの古本屋に行くのです。

 

こち亀もがんばって揃えました。今のブックオフみたいに、本数が充実しているわけではなかったので、通って、欲しい巻を見つけると大喜びしたのを思い出します。そういうのも、今だったらアマゾンで注文出来たり、電子書籍ですぐに読めたり、って出来るんでしょうけど、宝探しみたいな、あの感覚もあれはあれで良かったと思います。

 

今、漫画と呼べる本は家にはありませんが、小学生、中学生、高校生くらいまでは、ずっと漫画の虫でした。スラムダンクも大好きで、それで部活は、中学の時にバスケ部に入りましたが、3年間さっぱりうまくなりませんでした。夏休みの練習の時なんて、家族で沖縄に里帰りしているもんですから、尚更です。先生から忘れられてるくらい存在感がなかったです。

 

でも、バスケ自体は好きで、社会人になってから、友達同士でやるバスケはずっと楽しかったです。公園とか体育館とかでやりました。今、そんなに飛んだり跳ねたりなんてしたら、身体のダメージがとんでもないことになりそうですが、そんなことにも月日の流れを感じさせられます。

 

今、スラムダンクの映画がやっているそうなので、どうにかして観に行きたいと思っています。これもYouTube大学で、解説されていたので、もう中身はほぼ分かっているのですが、当時の気持ちと今の気持ちが、自分の中で交差するところがどんな感じになるのか、とても興味があります。

 

漫画ばっかり読んでいて大丈夫だった、あの平和な時代が懐かしいですが、今でもジョジョとか北斗の拳とか読んだら、胸が熱くなりそうです。と、遠い目をしながら、よく考えたら今でも、『ブルーロック』とか『東京卍リベンジャーズ』とか読んでいるのでした。何にも変わっていない‥。

 

ちなみに、YouTube大学で僕の学んだところによると、少年漫画は、敵をやっつけて、どんどん勝ち続けて、成長していくっていう世界観に対し、少女漫画は、お互いを思う気持ちとか、やっぱり愛と呼ばれる部分が大きい世界観で、男の子と女の子が相手を理解し合うためには、漫画から勉強出来ることはたくさんあるんじゃないかと思いました。

 

なので、パートナーの嫁さん、思春期のお姉ちゃんの気持ちを知るためには、少女漫画をしっかり読み込むことは必要なんじゃないかと思ったりしています。何の本が良いんだろう。考えていたら、桃姫がママにプレゼント、と言って恐竜ケーキ(と言うらしい)を作っていました。平和です。

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【お知らせです!】

湘南シェリフ、約2年ぶりのニューシングル!トリプルA面『湘南サマーブリーズ/ひとりの悲しみまた逢う日まで

↓公式ホームページよりご視聴いただけます。

https://columbia.jp/artist-info/sheriff/

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【自己紹介】

今回もお読みいただきありがとうございます。ギタリストのコロ助です。

 

『湘南シェリフ』(日本コロムビア)というバンドでギターを弾いたり、声優の森田樹優さん(Qちゃん)と『コロQ』で絵本読み合わせライブをしたり、日本屈指のギタリスト堀尾和孝先生直伝のアコースティックギター1本でのエンターテイメントライブ『アコギ一本勝負!』をしたりしています。

 

橋本アリオのセブンカルチャークラブでギターとウクレレの講師もしています。

 

サラリーマンしながら音楽活動と子育ての両立に、楽しくも悩ましい日々を過ごす毎日です。

 

湘南シェリフ(日本コロムビア

https://columbia.jp/artist-info/sheriff/

PV『湘南レイニーデイ』

https://youtu.be/atgO642Q6eE

PV『湘南サンセットビーチ』

https://youtu.be/nLyhosPIQ8Q

PV『シーサイドロマンス』

https://youtu.be/oUZ5cGB_U1c

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コロQ(森田樹優さんとの絵本読み合わせユニット)

森田樹優さん

https://note.com/qtikki

 

アコギ一本勝負!お師匠様

堀尾和孝先生

https://holiokazutaka.wixsite.com/kazutakaholio/home

 

セブンカルチャークラブ橋本

ギター&ウクレレレッスンやっています。

https://cul.7cn.co.jp/categorys/category_346.html

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