今朝は、なぜか2時半に起きたもので、夜中に小さな音でギターを弾いてみました。先日、人前で弾いた時に、やっぱりギターが弾きたい！という気持ちがまた芽を出したのでしょう。
朝の家のことをやりながら、それでもしっかり1時間以上弾けました。久し振りに触るのに、身体が覚えている曲と、途中で抜け穴ちちゃっている曲と、さっぱり思い出せない曲と、様々でしたが、至福の時間でした。
ギターの技術や音楽活動というのは、ひとまず置いておいて、好きなものに出会えた、と言うことは、自分にとって宝物なんだろうな、と思います。
10代の頃から弾き始めていて、もうすぐでギター歴30年。考えたら、え？と思う年数ですが、そのくらい経っていました。
音感は悪いし、五線譜も苦手だし、音楽家と自信を持って言えるのは、いつの日なんだろうと、勉強が続く身なのは、いまだに変わらないですが、
ギターを通じて、音楽を通じて、出逢えた人達との繋がりが、人生を変えてくれたなぁと思う日々です。
久し振りにギターケースから出したマイギターは、そろそろ調整に出しておくれ、と声が聞こえそうなくらいの状態ですが、それでも、弦を押さえて、指で弾くと、いつもの音を出してくれます。
ギターと言っても、クラシック、ジャズ、歌謡曲、ロック、そのスタイルはみんな違いますが、
私は、音楽理論も何にも分からなくても、弾けちゃう便利なタブ譜でギターを覚えて来ました。ビジュアル系と呼ばれていた、LUNA SEAとか黒夢とか、L'Arc〜en〜Cielとかのコピー。
部屋の中で、ギターを構えた姿を鏡で見ては、弾けないくせに、妄想だけはコンサートホールでライブしちゃっていました。
ギターを持ち始めた当時は、5人家族で、2DKという間取りのアパートに住んでいたので、大きな音が出せないという問題もありましたが、家の人達の迷惑を顧みない、ひどい人間だったようで、
というか、自分の楽しいを優先してしまっていて、10wのアンプでまた妄想の世界に行っちゃっていましたね。
そこからの、今がある、というのも面白いと思っています。子供が4人いても、まだしがみついて続けている、というのも、側から見たら変なやつなんでしょうね。
今は、堀尾先生から使用許可をいただいたアコギ一本勝負！。保坂さんの遺言が残るシェリフ。それから、リーダーで責任の重いキモスイ。QちゃんとのコロQもあります。
手を広げ過ぎだと、嫁さんや、友人、バンドメンバーすらからも言われています。
確かにそうかも。でも、自分の楽しいを優先してしまう性格なのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました！
【Kimosuiサンハート新春コンサート第一幕】
https://youtu.be/FJGZVXFp0wI?si=Ty4h3691iuQ7nkKY
【Kimosuiサンハート新春コンサート第三幕】
