サウンドホールを塞ぐカバー(?)がダメになりました。
サウンドホールというのは、アコースティックギターのボディ、右手で弦を弾くところあたりにある穴のことなんですけど、
ここが、まんま空いていると、音響施設のある所で演奏する時に、音を拾ってキーンっていうハウリングを起こしやすいので、カバーをして穴を塞いでいるのですが、
その穴を塞いでいたゴム製のカバーがどうやら劣化して、限界を超えていたようです。
前回の、陽のあたる道さんでライブさせていただいた時の数日前でした。サウンドホールに付けていたカバーの側面に付いている爪(?)みたいなところが、なくなってボディの中に落っこちる、ということがありました。
このボディに引っかかる爪の部分が、ポロポロと少しずつ取れていたことには気付いていましたが、落っこちるとは思いませんでした。ボディの中から取り出して見てみると、その爪の部分、全体の3分の2くらいがなくなっていました。
演奏中にまた穴の中に落ちたら困るからと、一旦しまっておきました。
ライブの後、なんやかんやあって慌しかったのと、演奏が終わってホッとしたのとで、このカバーをしまったことを忘れていて、そのうちに、どこにしまったか、ということも、すっかり忘れてしまいました。
それから、時が流れ、昨日のカルチャークラブ。
教室に持っていく、譜面とかが入っているトートバッグがあるのですが、お昼時間に、バッグの中身を、午前のウクレレ用のものから、午後のギター用のものに入れ替えている時に、バッグの底に、ゴム製の何かのカケラを見つけました。
?
と思って、他にもあるのかなと手を伸ばしてみると、カバーだということが分かりました。すると、
え、パズルみたいになってる。
ゴムの劣化ということなんでしょうけど、バラバラに変わり果てた姿になっていました。バラバラになったカバーを見て少なからずショックでした。
メイトンのギターを買って、かれこれ9年になりますでしょうか。一緒に買ったものなので、思い出も9年分‥。
形あるもの、いつか消えゆく。
ほろほろと、カバーの亡骸を処分しました。
いや、早く新しいの買わないと。
改めて考えてみると、メイトンのギターも9年のお付き合いなんですね。数十万もする、なかなかの金額のお買い物でしたけど、このギターがなければ、今の自分はなかったです。
もうすぐで4月。新学期に合わせて、サウンドカバーも2代目に代わるということで、心機一転がんばろう!と、そんな話でした。
今日もお読みいただきありがとうございました!
『コロ助アコギ一本勝負!』
https://youtu.be/QENmbtQSPcg?si=XSdFv0wHSVs4uIMB
『Jacks』from Kimosui